映画・音楽・本、そして政治オタク

何と言われようが、書きたいことを書こう。あなたも。

文化

ジェンダーレスはファッションから!~クリント・イーストウッドとセーラー服おじさん

性別にとらわれずに買い物ができると言う、「GENDER FREE HOUSE」が、有楽町マルイ(東京・千代田)に期間限定(2月16日~3月3日)でオープンしました。 www.0101.co.jp 靴やスーツのサイズを幅広く扱い、男性向け、女性向けといった区別を設けない事で、誰…

韓国のナプキンCMから考える、「生理」のタブー

2016年、イギリスのブランド「ボディーフォーム」によって、青い液体ではなく”赤い血”を使った生理用ナプキンの広告が初めて公開されました。 生理をタブー視する世界的な文化のなかで大きな注目を浴びました。 そんな動きを受けて、文字コードの国際規格管…

「性別」とは何か? ~“公正”なスポーツ界の問題から考える。

英紙タイムズ(The Times)は2月13日、国際陸上競技連盟(IAAF)が、女子800メートルの五輪女王キャスター・セメンヤ(Caster Semenya、南アフリカ)選手は、「生物学上は男性」に分類されるべきであり、女子の競技に出場するのであれば、男性ホルモンのテス…

アリアナ・グランデから日本語を奪ったのは日本人?

“親日家”ぶりをアピールしている歌手のアリアナ・グランデが、自身の関連サイトから日本語や日本の商品を削除する事態となっています。 『Billboard』の「2018 ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に輝いた彼女は、パワフルな女性の象徴である一方、漢字や仮名など…

「大坂なおみ選手は日本人」 ~多重国籍を認めない日本の閉鎖性

1月27日、こんなツイートがありました。 大坂なおみの国籍選択の期限が来る。五輪もあるし、多分米国籍を選択すると思うが、そのときの日本人の失望はすごいだろうな。政権が倒れるぞ、下手すると。マスコミも困るだろうな。どうする諸君。 — 潮田道夫 (@mus…

オタクは1年にいくらつぎ込むのか。 ~一番金を使ってるのは何オタク?~

オタクの消費動向をデータとしてまとめた矢野経済研究所のレポート(「オタク」に関する消費者アンケート調査)が1月24日に発表されました。 国内に住む15~69歳までの男女1万408人にインターネットでアンケート調査を実施。オタクと自認している人またはオ…

体育が大っ嫌いでも輝ける「eスポーツ」にもっと盛り上がってほしい!

学校が楽しいのは、勉強ができるごく一握りの生徒だけ。ましてや体育など、ほとんどの生徒が運動神経「中の下」ですから、楽しくない。参加したくないという生徒がほとんどではないでしょうか。 そんな「スポーツは運動能力の高い人しかできない」という常識…

【継読メモ】日本人対朝鮮人 ~永六輔さん&辛淑玉さんの対話から学ぶ大事なこと~

また返却期限までに読了できなさそうだけど重要な本があるので、メモと記録を残しておきます。 『日本人対朝鮮人 決裂か、和解か?』永六輔 辛淑玉光文社(1999年) タイトルは物騒ですが、きちんとした対談本です。これを読んでいる最中に、韓国と自衛隊と…

ジレットのカミソリより鋭い「男らしさ」再考

カミソリでおなじみの米国の会社 Gillette(ジレット)のCMが、世界中で物議をかもしています。 このCM動画は、同ブランドを展開するプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)による「We Believe」キャンペーンの一環で制作されたもので、ジレットのキャッチ…

在日外国人を最も傷つける言葉とは?

訪日外国人の数は右肩上がりで年々上昇。数年前に比べて外国人と知り合う機会が圧倒的に増えています。 しかし、日本人の思わぬ発言に、実は密かに傷ついていた、ということもあるのだそうです。 LIVE JAPAN では、日本在住の外国人20人に、「日本人と話して…