映画・音楽・本、そして政治オタク

何と言われようが、書きたいことを書こう。あなたも。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

オタクは1年にいくらつぎ込むのか。 ~一番金を使ってるのは何オタク?~

オタクの消費動向をデータとしてまとめた矢野経済研究所のレポート(「オタク」に関する消費者アンケート調査)が1月24日に発表されました。 国内に住む15~69歳までの男女1万408人にインターネットでアンケート調査を実施。オタクと自認している人またはオ…

体育が大っ嫌いでも輝ける「eスポーツ」にもっと盛り上がってほしい!

学校が楽しいのは、勉強ができるごく一握りの生徒だけ。ましてや体育など、ほとんどの生徒が運動神経「中の下」ですから、楽しくない。参加したくないという生徒がほとんどではないでしょうか。 そんな「スポーツは運動能力の高い人しかできない」という常識…

痴漢被害とスカートの長さの関係は? ~ハラスメントの実態を数値化する試みから考えよう~

評論家の荻上チキさんらが1月21日、厚生労働省で記者会見を開き、電車など公共空間やSNSでのハラスメント行為の調査結果を発表しました。 記者会見した小島慶子さん、永田夏来さん、荻上チキさん(左から) 調査は2018年9月、東京・千葉・埼玉・神奈川の1都3…

【継読メモ】日本人対朝鮮人 ~永六輔さん&辛淑玉さんの対話から学ぶ大事なこと~

また返却期限までに読了できなさそうだけど重要な本があるので、メモと記録を残しておきます。 『日本人対朝鮮人 決裂か、和解か?』永六輔 辛淑玉光文社(1999年) タイトルは物騒ですが、きちんとした対談本です。これを読んでいる最中に、韓国と自衛隊と…

日本の「国防」の時代錯誤は北朝鮮と同レベル

今、日本の軍事力が、間違った方向に拡大しています。 維持費やミサイル費用を含めれば6000億円を超えるとも指摘されるイージス・アショア(イージス艦を用いた弾道ミサイル防衛システム)2基を筆頭に、最新鋭ステルス戦闘機F35を105機など、トランプ大統領…

ジレットのカミソリより鋭い「男らしさ」再考

カミソリでおなじみの米国の会社 Gillette(ジレット)のCMが、世界中で物議をかもしています。 このCM動画は、同ブランドを展開するプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)による「We Believe」キャンペーンの一環で制作されたもので、ジレットのキャッチ…

【映画メモ】未見だけど今すぐ観たい映画5選+α

映画は大好きですが、映画館は嫌いです。だって、エンドロールが始まるとみんな席を立つんですもの。それまでの素敵な時間が台無しですわ。 そんな訳で、映画館で観ることができなかった新作含め、今すぐ観たい映画の記録です。 ---------------------------…

『J-POPにありがちな歌詞へのツッコミ』にツッコんでみる

平成と言う時代を回想するうえで欠かせないのが「J-POP」です。 J-POPを代表する曲は、詞・曲・歌の要素を鑑みて、2004年に発売されたこれでしょう。 瞳をとじて平井堅 「J-POPが良くわからない」という人は、とりあえずこの曲を聴けばほぼ理解できると思い…

洋画の安易な“邦題”から見える、日本映画業界の劣化と終幕。

結論から言えば、 作品を尊重せず興行収入のみを優先するのなら、そんな日本の映画ビジネスは無くなっちまえ ということです。 洋画を日本で公開するにあたり、多くの映画人が頭をひねってきました。雰囲気を損なわず、それでいて分かりやすく……。 そんな苦…

【保存版】未読の“必読”SF小説メモ・5選+α

入手困難なものもありますが、とりあえずまとめておきます。 『輝くもの天より堕ち』ジェイムズ・ティプトリーJr. 『フラッシュフォワード』ロバート・J・ソウヤー 『太陽の簒奪者』野尻抱介 『10月1日では遅すぎる』フレッド・ホイル 『火星のタイムスリッ…

なぜ男は、西野カナ『トリセツ』を叩きたがるのか。

西野カナさんは、2008年にデビューした女性シンガー。 2010年、失恋ソング「会いたくて 会いたくて」が500万ダウンロードを超えるヒットを記録し、女性ファンを中心に支持を集め、2016年末には、シングル「あなたの好きなところ」で【第58回 輝く!日本レコ…

在日外国人を最も傷つける言葉とは?

訪日外国人の数は右肩上がりで年々上昇。数年前に比べて外国人と知り合う機会が圧倒的に増えています。 しかし、日本人の思わぬ発言に、実は密かに傷ついていた、ということもあるのだそうです。 LIVE JAPAN では、日本在住の外国人20人に、「日本人と話して…

「核製造企業への融資禁止」宣言、さらなる踏み込みを。

りそなホールディングスは、核兵器を開発・製造・所持する企業に対して融資を行わない方針を定め、昨年11月に公表しました。 「社会的責任投融資に向けた取り組み」 こうした取り組みは国内の大手銀行では初めてで、当然とは言え、良いことだと思います。 こ…

TPPが読書に与えた悪影響と、今できること。

米国を除く11カ国が参加する環太平洋連携協定(TPP)の新協定「TPP11」が昨年12月30日に発効したのにあわせて、日本の著作権保護期間が作者の死後50年から70年に延長されました。 パブリックドメイン(知的財産権が発生していない、または消滅した状態)とな…

【継読メモ】クジラ類は「特別な動物」なのか?

ご存知の通り、日本政府は2018年12月26日、IWC=国際捕鯨委員会から脱退し、今年7月から商業捕鯨を再開することを表明しました。 ちょうど今、私の目の前に読みかけの本があります。 「イルカは特別な動物である」はどこまで本当か 動物の知能という難題…

日本での就職「面接」、在日外国人が感じた“疑問”から見えたもの。

訪日・在留外国人向けの情報サイト、「LIVE JAPAN」で興味深いインタビューが載っていました。 フランス人男性が日本の会社の面接を受けてショックだった7の理由 - LIVE JAPAN (日本の旅行・観光・体験ガイド) タイトル通り、ビデオゲームの翻訳を行う会社に…